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本品は、昭和7年に出版された「大黒天著　牛田慈雲齋　三猿金泉秘録講義」をスキャンし、印刷製本したものです。昭和7年出版本をスキャンした関係で、読みにくい場所もございます。\r\r\r\r牛田慈雲齋（牛田権三郎）は江戸のコメ相場師である。山形県酒田生まれの本間宗久より6年先輩と思われます。2人は顔を合わせているはずだが、その証拠はありません。\r\r\r\r◆牛田権三郎\r\r生没年不詳。江戸時代のコメ相場師で慈雲斉と号す。本間宗久と並び称される。1755（宝暦5）年相場の秘伝書『三猿金泉録』を著す。巻頭でこう述べている。「予壮年のころより、米商い（コメ相場）に心を寄せ、昼夜工夫をめぐらし、60年来月日を送りて、ようやく米強弱の悟りを開きて、米商いの定法を立て、一巻の秘書を作り、名付けて『三猿金泉録』という」。三河方面の人という説があるが定かでない。\r\r\r\r宗久は伝記もあり、ぼんやりと人物像が浮かび上がってきますが、牛田はまるで輪郭がつかめない謎の相場師です。\r\r\r\r本書は牛田が記したといわれる、“相場秘伝書”というべき『三猿金泉秘録（宝歴5年(1775年））』について大黒天という方が牛田の教えをわかりやすくまとめたものです。\r\r※大黒天はペンネームです。どのような人物かは謎です。\r\r\r\r昭和7年出版の本ではありますが、牛田の教えを学ぶにはいいテキストではないかと思います。コメ相場について書かれていますが、株式相場等にも応用できるのではないでしょうか。\r\r\r\r慈雲斉は相場師であり、他の科学や心理的な分野でもかなりハイレベルな知識と知見を持っており、儒教から自然科学まで精通した知識人であったことがうかがえます。\r\r※商品については写真をご覧いただき、イメージしていただければ幸甚です。\r\r\r\r◆本書（原本）について\r\r出版社　東方日報社出版部\r\r出版年　昭和7年\r\rページ数　106\r\r\r\r◆メルカリ出品について\r\r印刷製本年月　令和5年8月\r大きさ　A4サイズ\r\r\r\r#相場　#株式　#金融　#経済　#米相場　#コメ相場　#牛田権三郎　#牛田慈雲齋　#三猿金泉秘録　#相場師　#相場師朗　#堂島米相場　#米　#慈雲斉　#大黒天\r#お金　#証券会社　#証券　#投資\r#本　#社会／経済・金融

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