蟹江杏 でたらめな裁判(ジクレー)額なし
名前の入った樽酒を80銘柄紹介した作品。 全ては江戸時代の銘酒で\"白鹿\"や\"白雪\" \"剣菱\" などは今でも見かけます。 この作品は江戸時代にサイコロを振って遊んだスゴロクゲームです。上部に盆栽の松があるので、お正月の遊び用に販売されたものでしょう。 全体は6枚の版画からなり使用された形跡はありません。 長らく装飾品として保存されていた稀少品です。 江戸時代、戦の無い平和な時代に酒造りは大きく発展し飲酒は庶民の楽しみとなりました。特に新酒が出ると人々は競って買い求めました。また海運が発達して兵庫県の灘や伊丹の酒は樽に積まれて江戸に運ばれました。 これが樽廻船であり、冬の海を多くの船が一番船を競って初酒を江戸に届けました。 関西の銘柄が多いのはそのためです。 いくつの銘酒が分かりますか？画家 梅素亭玄魚(1817-1880)版元 廣岡屋幸助(廣幸)製作 1861年(文久元年)大判6枚 和紙薄紙に裏打ち縦72cm x 横75cm#浮世絵#版画#双六#日本酒

カテゴリー:	おもちゃ・ホビー・グッズ>>>美術品>>>版画
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